パーソナルトレーニングコラム

パーソナルジムの広告をやめました

2020.01.17

MIYAZAKI GYM代表の宮崎隆一です。パーソナルジム4店舗と自宅出張パーソナルトレーニング、レンタルジムなどを運営しています。

 

私たちのパーソナルジムは広告に頼った運営から脱却することを2019年の10月から取り組んでいます。

広告を使わないことで、より筋肉質な経営になるのではと考えています。ジムだけに。

 

消費税が上がっても値上げしませんでした。そのあたりはこういった広告費削減などの経営努力の結果実現しました。

 

広告費をかけない⇒質の良いサービスをより低価格で提供できる

 

というのが弊社の売りです。結構そのあたりの口コミはGoogleマップなどでも書かれていてうれしくなります。本当に価値のあるものが広告ではなく口コミを中心に広まってくれれば一番みんなが得すると思っています。

 

パーソナルジムに広告は不要

 

私の考えるパーソナルジム運営では広告を極力減らした運営が望ましいと考えています。現在は0ですが、後々は必要な時に必要な場所で使うことはあると思います。

理由は大きく3つあります。

 

  1. 予約枠に限りがある
  2. トレーナーの時間にも限りがある
  3. 予約は被りやすい

 

要は広告で沢山集客しても、受けられないことがある。ということです。

 

予約枠に限りがある

 

ジムの部屋は弊社ですと1~3部屋です。当たり前ですが他のトレーナーが使っている部屋は使うことができません。

 

もし時間をずらしたくても、前後も埋まってしまっていたりします。

営業時間分がマックス受けられるお客様の数になるので、多すぎても困ってしまいます。

 

ただ、これはある程度埋まってきた時点で広告を止めれば解決できる問題ではありますw

 

パーソナルトレーナーの時間にも限りがある

 

こちらはトレーナーの勤務形態の問題です。

 

業務委託で時間給を高く設定し、腕のいいパーソナルトレーナーさんと契約するのが弊社のやり方ですが、完全な専属契約ではありません(ほぼその形の人も少なくないですが)

 

自分でお客様を獲得して教えていたり、他のグループレッスンなどのジムやパーソナルのジムとも契約していたりと様々です。

 

その方が、もしうちが経営危機になった場合でもリスクを減らせるという意味で、その形でいいとは私も考えています。ほんとは完全に専属の方がスケジュールの都合がつけやすいのですが。

 

とりあえず、その為、せっかく広告からお客様が申し込んだとしても、トレーナーが対応できない空白の時間というのが若干できてしまったりします。一応ほぼ2名体制で、多くの時間は対応可能なのですが、休みの日があったり、出勤が遅めだったりなど。

 

パーソナルジムの予約枠は被りやすい

 

土曜の日中とか平日夜とかはゴールデンタイムです。ご希望されるお客様は多いです。

 

仕事をしている方は仕方ないですよね。仕事終わりというと18時からも難しい場合が多く、19時からになってしまいます。

あまり遅いのも嫌がられるので、遅くても22時まででしょうか。わずか3時間の枠しかありません。

 

まだジムとしては空きが多くあるのに、夜の時間しか通えないお客様が数名来ただけでパンクしてしまうということは往々にあります。

 

広告費をかけている場合無駄が多くなりやすいですね。

 

これも埋まってきたら広告を減らせばいいのですが、いかんせん被る時は本当によく被るという形になるので、調整が難しいとは思っています。

 

広告の危険性

 

私は広告も取り組んだしSEOにも取り組んできました。

 

検索エンジンからのお客様が9割以上で、十分にお客様が来ていても、広告はずっと使っていました。

 

怖いんですよね。広告で認知度は上がっているかもとかは思いますし。

 

広告を打たないとお客さんが来ないと思うんです。でも実際広告ってバカにならないし、こういったリソースに限りのある商売では、売り上げの上限も決まってくるので固定費かけすぎるのも意味がないと思っています。

 

広告の代わりになる施策

 

広告を打たない場合、どうにかしてお客様に私たちのことを知ってもらわなくてはなりません。

 

どれだけいい商品を作ったとしても、お客様が知らなければ意味がありませんよね。

 

ブログを使ったコンテンツマーケティング

 

今書いているようなブログを使ったコンテンツから知ってもらう形です。

 

この記事は特に検索上位を狙うわけではなく、ページに来てくれた方に対して、MIYAZAKI GYMの理念を知ってもらうものですが。

 

検索で引っ掛かるようなワードで記事を書き、アクセスが増えることでサイト自体を上位に表示させる場合や

 

アクセスした方の悩みを解決してあげ、ジムなどへの申し込みにつなげる形が考えられます。

 

どちらも大事ですよね。

 

SNSを使ったマーケティング

 

SNSといっても沢山ありますが、概ねFacebook、Instagram、Twitterの三種類の場合が多いです。

 

トレーニング系だとInstagramが強いですね。やはり写真中心なのと、自分語りのような投稿が好まれるので、トレーニングにはマッチし易い層だと思います。

 

ツイッターは文字で役立つ情報を発信していくのが望ましいですね。

 

YouTubeを使ったマーケティング

 

トレーニングは動画との相性も抜群です。筋トレユーチューバーというのも増えてきた気がします。割と派手なトレーニングする人が多くて、あまり良くないなと思っていたのですが、トレーナーも増えてきて割とまともな動画が多くなりました。

 

やはり実際に動いているのを見るとわかりやすいですよね。解説している人の信頼性も高まり、何度も見ていると親近感もわいてきちゃったりして、どうせどこか通うならこの人のところにしよう。という風にもなります。

 

解説系の動画もいいですよね。自分の悩みを解決してくれるような動画だと、信頼感がアップします。めんどくさがらずにどんどんやるべきですね。

 

 

これらの施策は必要な費用は0円です。パソコンすらなくてもできてしまいます。スマホ1台あればできます。ブログを使ったコンテンツマーケティングはパソコンあった方がいいですけど、記事書くだけならなくてもいいですね。

 

ただ、時間がかかります。丁寧に調べて、正しい情報を発信していくということに価値があります。広告とは違うこれらのマーケティング手法を使いこなすことで、広告費を抑えた運用が可能になります。

 

もし広告を増やすとしたら

 

広告費をかけないとうのは小規模な企業や個人経営では重要な戦略の一つだと思います。

 

小規模であればスタッフの質も保ちやすく、口コミだけでもお客様も増えやすいですよね。逆に広告からライトな一見さんが大量に来ても、困る場合すらあります。

 

ジムの広告を増やすならインスタやFacebook

 

もし少し広告を出そうかなという気になるとすれば、インスタやFacebookなどが今は考えられます。

 

これらの広告の方が今は割がいいのではないでしょうか。

 

特にSNSはユーザーが分かれているので、それぞれどのような広告を出した方がいいのか決めやすいというメリットがあります。

 

その上で、かなりターゲットを絞り込むことになると思います。これは絞り切らないとあまり刺さらないばかりか、広告費ばかりかさんでしまうためです。

 

前述したように、パーソナルジムは広告費がかさみすぎるのは大手以外ではあまりよくありません。

 

広告を使わなくなって良かったこと

 

広告を使わなくなってからは、毎月の費用が下がったのがうれしいところです。

 

正直あまり割良くとれていなかったのとか、広告から来るお客様があまり良くないことも多く、結局得だったのか損だったのか分からない結果です。

 

そういった余計なことから離れ、自力でいい情報を発信してお客様に見つけてもらい、来店してくれたお客様には精いっぱいのサービスをする。

 

そんな現状に一定の満足をしています。

 

だって広告出すとなると、どんな広告を出そうか、広告の結果はどうだったのか、そんなことに多くの時間を取られてしまいます。

 

でも広告を出さないと、どんどんお客様の役に立つ情報を発信していこう、その為に勉強をしよう、間違いがないようにエビデンスまで確認しよう。それは既存のお客様にもいいことだと思います。私自身の知識も深まり、アップデートされていきます。

 

派手な商売にはなりませんが、そういう地道なことは筋トレにも通じるものがあり、自分には合っているなと感じました。

 

広告出さないと店舗の知名度は地味な感じになるかと思いますが、質を高めて口コミで広げていくのに注力していきますので、宜しくお願い致します。

 

 

宮崎隆一